「悪くあれ!」窒息ニッポン、自由に生きる思考法

著者: モーリー・ロバートソン(著)

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:::目次(単行本):::

    はじめに

    ー 見せかけの「一律」社会から逸脱するために

第1章 自己解放のすすめ

    ー 「安全な日本」という前提はもう崩れている

    トランプ大統領に敬意を表して

    水平化する世界、「安定」の幻想

    アフリカの最貧国、モザンビークのバブル

    タランティーノ映画のような世界

    危険を知らなければ、正しく恐れることが出来ない

    テレビは認知症製造マシン

    凋落したメディア

    世界的な大麻解禁の流れと、日本の報道のズレ

    潔癖な思考は「異端者の排除」に向かう

    がんじがらめにならず、ガンジャがらめになりましょう

    失われた大人世代

    言霊に呪縛されるな

    無駄な会議や飲み会は宗教的な儀式である

    自分から危険を探しに行く

    

第2章 不器用じゃダメなんですか?

    ー 日本とアメリカの違いから僕が学んだこと

    労働が大嫌い

    リーフェンシェタールとエイゼンシュテイン

    否定されたアイデンティティー

    家庭の崩壊

    アメリカで経験した差別

    孤独の中、音楽が心の支えだった

    高校生にして大人の汚い社会を知る

    パンクの衝撃、パンクの勝利

    東大とハーバードに同時合格

    憧れの音楽業界へ

    初めてのレコーディング

    立ちはだかる「メジャー」と「マイナー」の壁

    追放されたパンクの感性

    日本のパンクシーンへの失望

    東大を中退し、アメリカへ

    電子音楽との出会い

    「非白人の音楽」の体験

    「西洋音楽」と「それ以外」。断絶の向こう側へ

    音楽はアートであると同時にサイエンス

    周りにある音のすべてが音楽だ

    倍音構造を操作する

    科学者が新薬を作るように音を作る

    音をランダムに委ねる

    あらゆる音には「揺れ」が入っている

    カラオケとパブロフの犬

第3章 グリッドから解放された世界

    ー 禅とダブステップでポピュリズムと闘う

    「ドレミ」のグリッドから外れた音程

    感覚のグリッド

    退屈を見つめる

    煩悩に支配されるな

    「何もしない」ということのトンネルをくぐる

    ジョン・ケージと禅

    音階のあるすべての音楽と闘う「独りジハード」

    ヒップホップへの反発

    音階に縛られないダブステップのクリエイターたち

    ダブステップと禅

    ティーンエイジャーが手にした巨大なツールボックス

    音楽が達成した進歩的な未来

    時代の変化に付いていけなくなった人たち

    自由で進歩的な未来と逆行する政治の世界

    アプリオリをクエスチョンする

    大型のフランチャイズ宗教

    多様化を推し進める力、多様化を嫌う力

    アルカイダとアーミッシュ

    カルト宗教の根底にあるのは被害者意識

    分かりやすい敵、分かりやすいソリューション

    安倍総理はヒトラー?

    ポピュリズムには右も左もない

    極端な結論を用意するのは、そもそも行動したくないから

    差別のマトリョーシカ人形

    グローバリズムによる利便性の弊害

    国家への精神依存、ダメ、ゼッタイ。

    カラーテレビなんか要らない

    マトリックスの外へ

第4章 音楽と全体主義

    ー パンクの矛盾とEDMの多様性

    音楽と全体主義

    レイブパーティーと「反原発」

    マジョリティーを説得するマイノリティー

    パンクとダブステップ

    レイシズムとパンク

    ファシズムや極右、排外、白人至上主義の種子

    行き詰まる民主主義

    格差の固定装置

    反体制は必ずしも「民主主義」には向かわない

    パンクの暴力衝動

    商業化されたパンク

    本当の無政府状態になったら何が起こるのか

    無軌道さの果てに

    ネット上のヘイト

    スポーツの熱狂もまた然り

    熱狂の中で自分を保てるか

    EDMシーンの多様性

    見当違いな「クールジャパン」

    内に閉じるオタクカルチャー

    スクリレックスの「Purple Lamborghini」

    人種や属性を越えたコラボレーション

    言語の壁を越えた「向こう側」へ

    クラブで「真面目に遊ぶ」人たち

    日本に新たな潮流が生まれる日

第5章 扉の向こうへ

    ー 自分の目で世界を見つめてみよう

    中国にあるぶっ飛んだ癒し

    自分の住んでいる世界だけが現実ではない

    稲妻にうたれるような感動の境地に至ったことがあるか

    自分のポエムを持つこと

    「カウンター=単純な権力の否定」ではない

    ドイツの「やってみよう精神」に学ぶ

    受験英語は世界中のどこでも通用しない

    「日本語で覚える英語」のパラドックス

    魂を揺さぶられるような人物との出会い

    Merce does the cooking, and I do the dishes.

    おわりに

    ー 窒息ニッポン、それでも希望はある